フォーラム2022
サステナブルな食とwell-being
※当日のオンライン配信、途中一部映像が途絶えましたことお詫び申し上げます※
産業競争力懇談会(COCN)では、「サステナブルな食とwell-being -代替タンパク食の普及と産業界-」と題して、第14回となる「COCNフォーラム2022」を開催します。現在の人口増加ペースが続くと、全世界の人口は2050年に90億人を突破すると予想され、早ければ2030年頃には家畜等によるタンパク質の供給が追い付かなくなると言われています。また、家畜から排出される温室効果ガスは、世界の温室効果ガスの約14%を占め、すべての乗り物から排出される温室効果ガスの総量に匹敵しており、カーボンニュートラル2050の観点からも対策が求められています。
一方で、わが国が継承してきた食の伝統と文化を踏まえれば、サステナブルな食の探求が、人々の生活を我慢させるものになっていいわけではありません。むしろ、さらに人々の生活のwell-beingが向上するものであって欲しいわけです。ここにこそ新たなイノベーションが求められると思います。若い世代の新たなチャレンジと、日本の産業界のあらゆる知を結集して、フード・サステナビリティ実現と人々のwell-being向上の両立を目指し、世界に日本の新しい食文化を送り届けていくべきではないでしょうか。
以上の課題意識のもと、今回のフォーラムでは、特に代替タンパク食の観点から、フード・サステナビリティ実現に向けて産学官がなすべきこと、できることを、人文科学を含めた新たな科学技術イノベーションの切り口から皆さんと一緒に考えたいと思います。
なお、昨年と同様に、COCNの取り組みや推進テーマ活動については、当会HPにて事前に動画公開しますので、是非ご覧くださいますようお願い致します。イノベーション創出力・産業競争力の強化に取り組むCOCNの活動に対し、更なるご理解とご支援を賜りたく、COCNフォーラム2022へのご参加をお待ち致しております。
フォーラム概要
主催 |
一般社団法人産業競争力懇談会(COCN) |
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後援 |
学校法人 早稲田大学 一般社団法人 日本経済団体連合会 国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST) 国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
日時 | 2022年12月20日(火)13時30分~17時(開場13時00分) |
会場 | 早稲田大学リサーチイノベーションセンター 地下1階 「コマツホール」からの Vimeo配信(要 事前登録) |
オンデマンド配信 |
例年、フォーラムの前半にご紹介していたCOCNの提言や推進テーマ活動については、デジタル時代にふさわしく、本URL及び当会HPにて動画公開します。
イノベーション創出力・産業競争力の強化に取り組むCOCNの活動に対し、更なるご理解とご支援を賜りたく、COCNフォーラム2022へのご参加をお待ち致しております。
COCN活動報告-推進テーマ活動の概要と今後の方向性-
プロジェクトの紹介動画
Ambient Energy Platformの構築と社会実装
医療分野における色彩の標準化と社会実装
浮体式原子力発電
カーボンニュートラル実現に向けた水力発電システム
緑のエコシステム
超電導で拓くカーボンニュートラル社会
半導体製造ガス流量計測法と国際標準の開発
DAC(Direct Air Capture)研究会
フード・サステナビリティ実現に向けたwell-being代替タンパク質の開発と社会実装
※お申し込み時にお預かりした個人情報は、COCNフォーラム2022の出欠管理以外には一切使用致しません
プログラム
主催者挨拶 | 産業競争力懇談会 理事長 遠藤 信博 (日本電気株式会社 特別顧問) |
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来賓挨拶 | 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 理事長 久間 和生 | ||
【フード・サステナビリティ実現と産業界】 | |||
基調講演 | |||
特別講演 | 国立大学法人 東京農工大学 学長 千葉 一裕 「食を未来に繋ぐ科学者の責任」 |
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特別講演 | 自由民主党政務調査会長 特別補佐 中山 泰秀 「イスラエルの注目のディープテックスタートアップ」 |
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パネルディスカッション |
「代替タンパク食活用と普及」
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閉会挨拶 |
産業競争力懇談会 副理事長 山西 健一郎 |