実行委員
津田 宏
富士通株式会社 フェロー
脱炭素や感染症、安全保障といった地球規模の社会課題解決が科学技術に求められる一方、日本の状況はGDP低下、人口減少、生成AI研究の遅れ等必ずしも明るくありません。だからこそ、COCNのように産官学の垣根を超えて知恵を出し合える場は貴重です。異業種がつながることによるイノベーション創出をプロジェクトで実践したいと思います。
略歴
1989年東京大学理学系研究科情報科学専攻修了、株式会社富士通研究所入社。1989-1995新世代コンピュータ技術開発機構(ICOT)にて人工知能の研究に従事。その後富士通研究所にてWebサーチエンジン、セキュリティ、ブロックチェーン等の研究開発を推進。2018年セキュリティ研究所長、2021年富士通株式会社フェロー兼データ&セキュリティ研究所長、2023年4月より富士通株式会社フェロー(研究渉外担当)。
人工知能学会功労賞(2015)、内閣官房Trusted Web推進委員会委員、JEITA技術戦略部会監事、情報セキュリティ大学院大学連携教授。東京大学博士(理学)。