コンプライアンスについて お問い合わせ

組織概要

ご挨拶

トヨタ自動車_内山田竹志 (002).jpg産業競争力懇談会は、2006年に任意団体として発足して以来、我が国の産業競争力強化に資する110件を超えるプロジェクトを産業界の立場から検討し国に対して提言してまいりました。これは、日頃より活動を支えて頂いている会員企業とプロジェクト検討に際して志を持って参画頂いた方々による活動の賜物であり、この場を借りて会を代表して感謝申し上げます。

安倍内閣では「世界で最もイノベーションに適した国」に向けて、科学技術イノベーションと制度改革を経済再生の原動力として考え、未来の社会像として「Society5.0」の実現を国家戦略として掲げています。今年の世界経済フォーラム総会では、DFFT(データ・フリー・フロー・ウィズ・トラスト)について触れ、データ活用がSociety5.0を実現するための最重要課題と発信しました。

戦後、日本は優れた技術力を背景として「ものづくり」で産業競争力を高めてきましたが、COCNは発足当初から、新たなものづくりとして「もの・コトづくり」や「シミュレーション応用によるものづくり」などデータ利活用の先導的なプロジェクトも発信してきました。また、直近では「デジタルスマートシティ」などデジタルデータを活用する社会基盤構築に資するプロジェクト提案も実施しております。

30余年続いた平成が終わりますが、この間、わが国は少子高齢化など社会課題が顕在化し大規模な自然災害に見舞われました。グローバルでもソ連崩壊、EU誕生、英国離脱などの経済社会変化、米中間における保護主義的な通商政策など、我々を取り巻く環境の不確実性は年を追うごとに高まっているように感じます。

COCNの強みは組織の壁を越え異業種による分野横断や産学連携で実施する提言活動です。このような不確実な時代だからこそ、COCNでは産業競争力強化のために個社だけでは取組めない協調領域や社会課題の解決に資する具体的プロジェクトの提案、また、これらの実活動を基盤とする政策提言を会員企業やステークホルダーの皆様と連携して実施してまいりたいと思います。

                      一般社団法人 産業競争力懇談会(COCN)
                      理事長 内山田 竹志